久々に映画館へ行った。
去年から時々行っている、ダウンタウンにある古い映画館。
ここではロードショーではなくてリバイバルとか、古い映画のリマスター版とか、いわゆるシネコンでは上映されない話題作とかやってくれるので、それを目当てに行く事が多い。
今日は、黒澤明の「乱」。
の、デジタルリマスター版だそうです。40周年だとかで。
私、この映画は見たような見ていないような。
どっちにしてもすっかりと内容は忘れている。
日々暑いし、たまには映画館もいいだろうと思って出かけて行った。
去年、同じ黒澤明監督の「七人の侍」を見に行った時はほぼ満席で、しかもこんなに混むとは思っていなかったので家を出るのが遅れたので、いざ映画館付近にたどり着いたが車を止められるところが見当たらない。
それでうろうろしていたら上映時間になってしまい、暗くなってから席を探すという失態。
(白黒映画で冒頭は結構暗いので席が空いてるのかどうかが見えずにえらく大変だった)
今日は早めに出て、しっかりと席も確保。
「七人の侍」の時ほど客は多くなかったけれども、6割くらい席は埋まっていたかな。
いい方だ。
2時間40分と長編なので覚悟はしていたけれども、やっぱり途中で睡魔と戦う羽目になり・・。
それで内容がちょっと飛んで、わけわからん。
セットとか、城が燃えるシーンとか、戦闘シーンとかは迫力があってすごくよかった。
衣装もカッコよかった(ワダエミさんでした)。
だが、内容がいまいち理解できない部分があった。
後から知ったけど、これってシェークスピアの「リア王」が元になっているのね。
しかし、「リア王」も知らないので、ピンとこない。
もうちょっと予習していくんだったな。
でも猛暑の中の映画館は涼しくて、よかったです。
明日からまた新たな1週間。
気を取り直して、また頑張ろう。
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