風邪で時折鼻が詰まって口で呼吸をするものだから、気がつけば唇が渇いてしまって・・。
とにかく早く治って欲しい。
桜が咲き始めたようなので、どこか見にいきたいしなー。
今回、日本に帰った時に買ってきたもので良かったもの。
それは
糠漬けの糠。
今までも買ってくることはできたはできたのだけど、重くなるし嵩張るしでチャンスを逃していた。
今回はスーツケースを1個余分にチェックインすることを決めたので、それなら大丈夫!と買ってみた。
意気込んで買いに行ったわけじゃなく、久世福商店に入った時にたまたま目についたのが、野菜を入れるだけですぐに糠漬けができちゃう、パックそのままで使えちゃうやつ。
前に無印で見て、
これは便利だわ〜。塩とか調合しなくていいし。
と思っていつか買おうと思っていたやつ、と同じようなやつ。
久世福だし美味しく作れるだろう。
で、先週からぼちぼち漬けている。
キュウリに赤かぶ、人参など。
そんなにしょっぱくならずにいいかも。
糠味噌臭さも気にならない。
始めると、漬けるのが楽しみなのよね。
それで徐々に漬けるのを逃したりして忘れていっちゃうのよね、糠って。
冷蔵庫に入れてるので、かき混ぜるのをちょっと忘れてしまったとしてもかびたりすることはないだろう。
大事に育てよう。
糠味噌と言えば、去年の春のお彼岸の時に兄が運転して父と3人で父方の家のお墓参りに行き、父の義姉(私の叔母)や私の従姉妹たちがいる家にお邪魔した。
その時に出された糠漬けが美味しくて、自分で漬けてるのかと聞いたら叔母さんが漬けてるんだって。
それで叔母さんが「持ってけ持ってけ」と糠味噌をわけてくれたのよ。
それを持ち帰って早速キュウリを漬けたらやっぱり美味しくて、その後、父が大事に漬けてました。
夏は冷蔵庫に入れて、秋に帰った時も漬けてたっけ。
だいぶ食が細くなっていたから、漬物とか食べやすかったんだろうな。
私が今回帰った時は、もう糠は無くなっていた。
誰かが処分したのだろう。
今度また叔母さんのところに行く機会があったら、またもらってきたいわ。
きっと本人もどんなものを調合したのかなんて覚えていないだろう。
何年も何年も大事に漬けて、いろんなおいしさがつまった糠床。
だからあんなに美味しかったんだろうな。