中1日経って、帰国から3日目。
到着したのが夜の9時過ぎ。
家に着いたのが11時少し前か。
今回は割と気流のせいで揺れたフライトだったけれども、遅延以外は何もトラブルなく着いた(と思う)。
でも。
出発前、搭乗が始まる前にゲートに人が並び始めたので私も並ぶと、もうそこから
カナダに帰るの嫌だぁ
と思い始めてしまった。
体格良すぎる(別名お◯ブ)な人がちらほら見え、
「あぁ、この人が隣に座ったら・・」
と思うとゾッとした。
それに、マナーを守らない人たち。
ゾーン1、2、3と分かれていて、私は自分のチケットに書かれたゾーン3に並ぶ。
少し前にいた何組かの老夫婦のところに、知り合いなのか同じツアーだったのか、何人かが割り込む。
まあ、それくらいだったら誰も文句は言わないし、私もするかも。
ここは一つ多めにみよう。
搭乗が始まると、人の流れに乗ってスーッと前の方に行く男性。
シラーっとゾーン3に割り込む。
こういうのがね、きちんと整列して電車に乗り込む日本にはないのよね。
だから許せなくなるの。
ゾーン3の搭乗が始まり、またもや知り合いなのか声をかけながら老夫婦が私の隣あたりにやってくる。
もう、譲らない!
と、私も頑張って先に行かせないようにした。
後ろならいいよ、私のすぐ後ろなら。でも絶対先には行かせないわ。
そしたら、先に割り込んできた老夫婦がゾーン4で、却下されて入れずに戻ってきた。
こういう人ほど先を急ぎたがる。
そして混乱を招く。
確かにね、エアカナダ側もオーガナイズしてないから悪い。
だけど、ちゃんとアナウンスもしているし、ゾーン番号はチケットに書いてあるし。
旅慣れない人はこれだから困るわー
と、心の中で上から目線で見てやりました。
ほんと、こういう人との生活が待っているのかとカナダに戻るのが嫌になった。
無事に席につき、隣に誰も来ないといいなと願いつつ、搭乗が終了したというアナウンスが聞こえてガッツポーズしていたが、結局、私の隣3席はファミリーによって占領された。
私は機内の中央の4席の左通路側。
私のすぐ隣に男の子(推定小学校3年生)、そして両親。
この子供がさぁ、フライト中に足を私のエリアに伸ばしてきて、その度に私も押し返したりして。
うるさくしたりしないし、ずっとスマートフォンで何かを見てたのでそれは良かったけれども、寝始めたら今度は私に寄りかかってくる。
時には頭、時にはお尻。
そしてその度に、何気なく体を動かして押し返す私。
まぁ、そのたびに直ったからよかったけど。
そしてその子、一度もトイレに行かなかったので退いてあげる必要もなかった。
遅延のせいでみんながみんな疲れていたのか、機内は静かでした。
私も8割方寝てた。
いつもより揺れたけれども、楽な方でした。
機内食も結構食べれたし。
最近、日本からのフライトは割と良くなってきている。
お蕎麦がついているのがいいね。それだけでも食べれるから。
それと、チョコレートのパウンドケーキが美味しいの。
生憎、揺れてたからコーヒーをもらえなかったけど。
映画は日本の映画をうつらうつらしながら一本と、E.T.と(久しぶりに見たけどやっぱり名作だ)、HBOのオーティス・レディングをフィーチャーしたドキュメンタリーを見た。
退屈することなく、着陸まで過ごせた。
着陸後もスムーズにイミグレーション通過、ラゲージのカルーセルまでたどり着いた。
遅い時間だったから、到着便も少なかったのだろう。
そして、迎えにきていただんなに無事に会えて、家に戻ったのでした。
寒い、なんだこの寒さは!
東京を出た時は21℃。
着いた時は−5℃。
夜だから気温は低い方だけどね、今日の日中の最高気温は4℃らしい。
寒さが憂鬱に拍車をかけ、あぁ、日本に戻りたいと今、思ってます。