私が11月の終わりから12月初めにかけて日本にいる間に、私宛に電話があった。
もちろん電話に出ることができなかったから、留守電にメッセージが残っていた。
同じ相手から封書が届いた。
そこにも、コンタクト情報が書かれていて連絡するようにと書かれていた。
加えて、だんな宛に電話があった。
だんなは私が今家にいないということを伝えた。
戻ったら電話をくださいと言われたらしい。
相手はカナダの歳入庁。税務局です。
普通、歳入庁から連絡がある時は、メールがあり、「あなたのアカウントにメールが届いていますので確認してください」というようなことが書かれていて、自分でアカウントにログインしてメールを読むようになっている。
詐欺メールなどを回避するための手立て。
で、気になってはいたけれども、日本から戻ってから時差ぼけ、風邪・・と電話をすることができずにいた。
「またかかってくるだろう」
とも思って、こちらから電話はしてなかった。
そしたら今日、電話があった。
出先で電話を取れず、またメッセージが残っていたので今度はこちらから電話をした。
担当の人と話ができなかったので、「電話をください」とメッセージを残して待っていた。
夕方、餃子をせっせと包んでいる時に電話があった。
やっと話せた。
が、ちょっとねぇ、難しい。話の内容がわからない。
わからない理由の一つは、相手がネイティブスピーカーではなくてどこかの国の訛りがあるから、聞き取りにくかった。
もう一つは、税金の申告はだんなに丸投げで、どうなっているのか実際の数字とか理解していなかったから、あっちが説明してくれていることが全くと言っていいほど理解できない。
なので、だんなをとっつかまえてスピーカーにして
「すみません、もう一度説明してください」
とおねがいして、電話の内容を聞かせ、返事をしてもらった。
それすらわからないという・・・。
情けないわ、全くもう。
結局、電話の内容は、あなたの収入は2022年にこれだけあって、ビジネスアカウントを作らないといついつまでにペナルティが徴収される・・というようなことを言われた。
で、私たちも税務局からの手紙の内容から、言いたいのはビジネスアカウントを作れという内容なんだろうと思って、つい最近アカウントを作った。
電話に戻るけれど、だんなが
「つい何週間か前にビジネスアカウントを作りました」
と言うと、
あ、そうですか。ちょっと確認しますね。あ、わかりました。ありがとうございました。しつれいします。
で会話はサラサラっと終わった。
なんだ、じゃあ、アカウントを作ったのかどうかと、作ってないなら作ってくださいと言ってくれたらよかったのにな。
そしたら私も内容は理解できたのに。
とにかく電話が苦手な私には、こういうのがとっても困る。
しかも、申告を自分でやっていないので、自分のことなのに知らないから困る。
未だにカナダの税金についてよく理解していないから困る。
と、自分に困ってしまったのでした。
申告前のデータ集めと集計は得意なんだけどなぁ・・・・。
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