先日wowowで中山美穂の追悼ということで、岩井俊二監督「ラブレター」をやっていたので見た。
岩井俊二の作品は高く評価されているけれどもちゃんと映画を見たことがなくて、2ヶ月くらい前に「スワロウテイル」を初めて見たのだけど、感動というよりもなんだか胸に刺さるものがあって、
あぁ、こういう事なのか
と思っていた。
岩井俊二といえばラブレター、みたいなくらい代表作である(よく知らないけれども、たぶんそう)ので、見ないとな。
風邪ひいてて何もできなかったし、何もやる気がなかったし時間もたっぷりあったので映画鑑賞はちょうど良かった。
中山美穂が素晴らしい演技をしていたかと言えば、それはわからない。
しっかり演じていたけれども、自然体な感じの役だったから、激しく感情を掻き立てるとか体当たり演技とかそういうものではなかったので上手かったのかどうかはわからない。
でも最後の山に向かって叫ぶシーン。
あれは良かったです。
ちゃんと繋がったんだな、って感じられた。
でも、
私はどちらかというとスワロウテイルの方が好きだな。
ありそうでなさそうな、異世界のようなそうでないような、でも起こっていることは今この世界で起こっていることと同じ。
見ていてとっても切ない気持ちになって、また見たくなった。
それに三上博史、好きだもん。
さて。
風邪もようやく治ってきた。
考えてみれば、普通なら風邪の症状が一つにつき1日、2日くらいで進んでいくところ、3、4日かかっていたような、ものすごくスロウなペースでしか進んでいなかった。
普通なら早い時なら喉1日、咳1日、鼻1日、そして回復とか。
今回、咳咳咳と咳が1週間以上、そこに鼻2日、熱1日が入り・・って感じだったので。
薬を飲むからずっとアルコールを我慢してきたけれども、今日は飲むぜ!
クリスマスイブだもん。
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