つい最近、カナダでは来年の2月まで一部の消費税が免税となった。
Threadなんかでは、
カナダってすごい
とか、羨ましがる声がだいぶ出ていたけれども、まるで全ての税金がかからなくなるみたいな書き方をしていた投稿もあったり、ネットでニュース以外の情報を拾うっていうのは怖いなと改めて思った。
実情をはっきり把握してもらいたい。
本当は、こうなのよ。
子供服、靴、おもちゃ、ゲーム、おむつ、本、新聞、クリスマス関連グッズなど。
食品は、サラダとか調理済みの食品、キャンディやチョコレート、ドーナツやケーキなど、アイスクリーム、スナック菓子類。
レストランやファストフードで提供される調理ずみの食品。
それと、ビールやワイン、アルコール度数が低めのアルコール類(何%か忘れた)。
野菜や果物、肉などの加工していない生鮮食品はもともと税金はかかっていない。
ので、我が家に関連しているものとしたら、食品関係とビールにワインってとこ。
私の周りのカナダ人はこれにとても批判的で、余計に景気が悪くなることを懸念している。
税金が入ってこないということは、国の貯金が増えないというわけですから。
私は、実際にどれだけの節税できるのかがピンとこない。
どちらかといえば食べ物よりも、生活必需品なんかの消費税を無くして欲しかったかな。
シャンプーとか洗剤とかね。その方が蓄えて置けるからね。
財政危ぶまれるのだったら、そんなに長期間じゃなくて2週間くらいでもいいのにね。
でも、普段あまりしない外食とかテイクアウトとか、もっとしたいなと思う。
こういうものの税金13%って大きいので。特に、レストランで食べるとチップも取られるのでね。
例えば、2人で外食して30ドルだとすると、税金払うと33.90。それにチップで37ドル程度。
税金なしだと33ドル。
(チップを10%にしてますが、本当ならば今の時代15%が適当らしい)
1回に4ドル節約できる。それは大きいね。
ってことで、この機会に外食もしたいと思います。
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