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カナダのオンタリオ州H市よりお届けしています
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Yoshie
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女性
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ヴィンテージ雑貨店店主
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ヴィンテージ雑貨収集、アンティーキング、ガーデニング
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カナダのオンタリオ州H市在住。
だんな(夫・カナダ人)&猫2匹と暮らす。
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またテレビの話題ですみません。

先週から見始めて、残すところあと1エピソードとなったNetflixのシリーズ、「Ripley」リプリー。
リプリーと言えば、マット・デイモンが演じたTalented Mr. Ripleyがより知られていて、物語自体は「太陽がいっぱい」でもお馴染み。

で、今見ている新しいRipleyがすごい。
何がすごいって、もう、映像が素晴らしい。
一コマ一コマが芸術的。
カットも構図もアングルも、有名な写真家の展覧会を見ているようで、そこに俳優の動きが加わって、それも全て計算し尽くされている感じがする。

リプリーを演じている役者自体は、好きではない。むしろ嫌いなタイプ。
マット・デイモンや、もちろんアラン・ドロンの方が数倍いい。
でも、原作を読んでいないけれども、要は悪役。悪役には適した役者なのかもしれない。
マット・デイモンやアラン・ドロンの方が見ていて気持ちがいいけどね。

全編モノクロのドラマで、
古いイタリアの街並みや車がカッコよくて、
石畳の路地でエスプレッソとか、
長距離列車のコンパートメントとか、
アパートメントの自室を靴でコツコツ歩いたりとか。
見ていて憧れるものとか多くてうっとりしてしまうけれども、詐欺師の物語。

そっか、マット・デイモンもアラン・ドロンも詐欺師だったんだわ、このストーリーでは。
これを見終わったら、またその二つも見返してみようかな?



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パトリシア ハイスミス
アラン・ドロン版を遠い昔に観た記憶があります、ドロンも亡くなっちゃったね。
お金持ちの友達を手にかけて、嘘に嘘を重ねて必死にお金持ちの友人を演じて、サインを練習したり。でもジワジワ破滅に近づいてるのに本人は、、。
古い映画だけど面白い映画だったー。
私は原作は読んでいないけど、原作者の短編集を読んだことがあって、これが面白かった。
本人は気づいていないけどジワジワ破滅していく人たちが主人公の話が多くて不穏な話が多いんだけど、中でもなぜかカタツムリが出てくる話が多かった、不思議で不気味な短編集、ぜひ読んでみてほしいわー。
今回懐かしくて調べたらこの人の原作が元の映画がいくつもあるんだね。探してみてみたいなー
けいちゃん 2024/10/22(Tue)14:30:28 編集
Re:パトリシア ハイスミス
けいちゃん

1ヶ月ぐらい前だったか、wowowだったかな?「太陽がいっぱい」やってて、初めだけちょっと見て、あとで見ようと思ってそれきり・・。
アラン・ドロンがやっぱり素敵。違うリプリーを見てから、また続きを見たくなりました。

原作も読んでみたくなった。その他の作品も。
短編なら引き込まれそう。
こうやって芋蔓式にいい映画や本に巡り会えるのって、楽しいね。

Yoshie
【2024/10/23 10:59】
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