この前プールで藤堂さんが
「Wagyu食べたことがある?」
と私に聞いてきた。
そりゃあね、和牛、もちろん食べたことがあるよ。日本人だし。
「もちろんあるよー。ここの肉は赤身がほとんどだけどWagyuは脂が多めだから、それが苦手ならダメかも」
「それは大丈夫!肉は脂身が断然美味しいんだ」
なんでも、その日が奥さんの誕生日なのでいつも行くステーキハウスに行く予定なんだけど、今日はWagyuを試してみようかなと思って。
そうなのか。
ちょっと考えてみた。
ここでいうWagyuは、Wagyuであって和牛でない。
和牛は日本国産の牛肉って事でしょう?それも、決まった品種だけに限るみたいらしいけれども、ここでWagyuっていうのは和牛を交配して作られた牛の肉で、オーストラリア産だったりカナダ産だったりする。
Wagyuのファームが割と近いところにあるけれども、つまりはそこの牛がお肉になったらカナダ産の肉っていうことだもんね。
もちろんWagyuはサシが入って柔らかく、美味しい。
だから必然的に値段も高くなる。
買う人は少ない。
だからスーパーではほとんど売られていない。
藤堂さん、後で「Wagyu食べたー?」って聞いたら、すごく美味しかったって。
良かったねぇ。
藤堂さんは肉好き、しかも脂身があった方がいい人。
尾崎さんはこの1ヶ月ちょっとほとんどお肉は食べていない人。
私はきっと、その中間ね。
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