ブレイキンはスポーツなのかと聞かれれば「ん?」って感じもする。
けれどもオリンピック競技だと決められたからには、やっぱり楽しんで見たい。応援したい。
だから今回のオリンピックの1番の楽しみだったのです、ブレイキン。
これってオリンピックでやるスポーツなの?っていう種目は結構ある。
見ていて「わー!すごい!」ってなるけど、なんていうかそれはスポーツなのか?って思うことが多い。
馬術とかさ、あれは馬にメダルをあげたい感じがするし、射撃も狙って打つだけがスポーツと呼べるのか?って気がするし・・・。
鞍馬もよくわからない。みんなすごいことやってるけれど、どの技も同じように見えてどれだけすごいのかがわからない。そもそも鞍馬って何?
でも、高飛び込みのわずか何秒の間の技の凄さを競ったり、アーティスティックスイミングが競技だったりするのなら、ブレイキンだって立派な競技なんだわと思う。
というわけで、今日はブレイキンを観戦してました。
最初は録画で日本人選手二人を追いかけて見ていて、Ami選手、センスがいいしノリがいい。
技がどうとかわからないけど、とにかくこれがブレイキンなんだなーって思った。
彼女がどんどん進み、決勝まで行った時には絶対金取れると思った。
なぜだかわからないけど、あのオーラは強い。
手強い相手は17歳。
こちらもかっこいいし、すごい。
なぜにあのポーズで止まれる?っていう角度で、片腕だけで体を支えて止まるのよ。バランスとか筋力とか凄いんだわ。
解説を聞いていると、「これはちょっと・・(上手くいかなかった)」っていうのが相手に何度かあったらしい。
私が見てた分には、全然上手く行ってたようだったけど。
判定は見事Ami選手の勝ち。
もう何だかこっちも嬉しくなって、嬉し泣きしちゃったわー。
そう言えばスヌープドッグ、開会式からずっとオリンピック観戦をあちこちしていたようだけど、この為に留まっていたのかしら?
競技開始の合図は彼でした。
憎めないんだよね、スヌープドッグ。
他のラッパー怖いけど、彼とは友達になれそうな気がする。
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