Zone of interest
邦題 関心領域。
昨夜、見た映画。
何も予習なく、カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞したのを知っているのと少しのレビューを読んだだけで選んだ。
そもそも、歴史が苦手でアウシュビッツやホロコースト、ナチスの問題などあまり詳しく知らない(本当は知っていないといけない)私には、もう少し予習をしておけば良かったと思ったけれども、映画自体には予習は要らなかったかなと思う。
映画が訴えるものは受け取れたと言う気がした。
見ている人の視覚や聴覚にこの映画のテーマをどう訴えるか。
それが今までにない(すごい)もので、これが映画なんだなと思った。
本では伝わらない、映画だからこそできる手法。
普段、あまりそんなことを考えながら映画を見たことはないけれども、見ながら「あっ!」と気づくことがなん度もあった。
吐き気がしそうなくらい、人間は酷いです。
ドイツ語なので、一緒に見ていただんなはだいたい聞き取れるから良かっただろうが、私は英語字幕にして、時々早過ぎて、字幕を読み終わる前に次の場面に行ってしまったり。
普段、あまり英語を読まないからなぁ。
さて、今日は雨で始まった日曜日。
何をしよう?
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