ジュリー、沢田研二。
何年か前にコンサートのドタキャンでだいぶマスコミに叩かれていたようだけれど、やっぱり彼はすごい。
去年見た「キネマの神様」のジュリー。
そして今日見た「土を喰らう12ヶ月」のジュリー。
役者のジュリーがいい。なんだかいい。
年ととってもジュリー。
もちろん歌もジュリー。
この前、Perfect daysを観た映画館のニュースレターで、また日本の映画を上映すると知った。
タイトルはZen diary。英語だとそうなる。
調べてみたら、邦題は「土を喰らう12ヶ月」。ジュリーが主演。
そこで
見たい!
と思い、予告編をYoutubeで探して見たら
ぜひ見たい!
となった。
だって、ジュリーと松たか子が美味しそうに茹でたての筍を食べるんだもん。
水上勉の同名エッセイをもとに作られた映画。
原作はエッセイだけれども、映画はストーリーになっている。
生きるのも死ぬのも、食べるのも、みんな自然に組み込まれている。そんなシンプルな仕組みを知れる映画だった。
監督・脚本は中江裕司さんと言って、今日来ておりました。
上映前に挨拶をし、上映後にQ&Aがあって、観客から質問を聞いて答えるのだけど、これがまたとても丁寧で。
自分が映画を作る時に使った絵コンテブックを客席で回して見てくださいと渡してくれたり、とても真摯に映画作りをしている人だなとわかった。
日曜の午後だし場所柄もあって観客数はとても少なかったのが残念。
でも、帰りにロビーで一緒に写真を撮ってもらいました。
(私は撮る予定はなかったんだけど、だんなが撮ってあげるって言うからさぁ・・)
そんなわけで、今日はジュリーの良さを改めて知ったのでした。
トシちゃんに続き、忘れてはならない昭和のアイドル!
と、またYoutubeで動画を見ていましたら、
カサブランカ・ダンディ。
今、これこのままやったら炎上だよなぁ。
中は水とはいえ、お酒の小瓶を持って登場、持ってるだけじゃなくて開けて口に含んで吹き出すからね。
歌い始めれば歌詞が
「聞き分けのない女の頬を 一つ二つ張り倒して・・・」
て、フェミニストからクレームが来そうだわね。
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