予定通りダウンタウンにある小さなシネマに、映画を観に行く。
ヴィム・ヴェンダースのPerfect Days。
ネタバレはしません。
「こういう映画が見たかったんだよな」
って思える映画。
制作費がたっぷりかかって人気俳優が出るハリウッド映画もいいけど、スケールばかりで中身が足りないことも多い。
小津安二郎の映画とかに通じるものがあるかな。
静かな日常の中にある大事な気持ちの大事さが、見ている間にちょっとずつ知らされる感じ。
音楽がまたいいです。
音楽だけに限って一つネタバレすると、主人公が車でカセットテープをかけるのだけど、カセットテープ、バカにしておりましたがこれまたビンテージ、意外とニーズがあって高いのねぇ。
帰ってきて早速調べちゃったけど、未使用の録音用テープでも結構な値段で取引されていたりする。
ちょっとこれから視野に入れねば!
昔はカセットテープもレコードと変わらず高かった。
まずはレコードを買えば録音ができるから、と、最初から録音されて売られているカセットは殆ど買ったことがなかったけれど、いくつか持ってたわ。
アンルイス(なぜだ?)と、あと洋版のなんだったかな?忘れちゃったけど。
そうそう、ゴンチチもカセットだった。あれも持っていたらもしかしたら高額になっていたかもしれない!?
いやいや、あれは海賊版だったもんなぁ。
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