この前メリッサにもらったメキシカントマト、トマティーヨ。
しばらくキッチンのカウンターに置きっぱなしで、どうやって食べようか考えあぐねていた。
何しろ、味がわからない。
(ホオズキのような)皮が枯れてきたら食べ頃だよ
そう言ってたよな。
一つ、皮が枯れ始めて中身が見えてきたのを食べてみた。
おー!なんか不思議な味。
しょっぱさと酸っぱさが混ざったような味。トマトとはまたちょっと違う。
(写真を撮ればよかったなぁ)
トマトみたいにニュルンとした水っぽい種はない。
なんていうか、中身はナスみたいな感じ。
ナスみたいな感触の白に近い緑の果肉に、種が点々と見える。
不味くはない。食べ慣れないから「美味しい!」とも言い難いが、悪くはない。
これでサルサソースを作るらしい。それが一番ポピュラーな調理法。
サルサソースには赤と緑があって、これで緑のサルサを作るんだって。
サルサと言えば、ナチョスとか、グリルした肉につけたりとか。
ここのところの我が家はあまりこってりしたものを食べないので、なんかなぁ、サルサ作っても食べるかなぁ・・・。
で、スープを作ってみた。
見つけたレシピはあくまでも参考。
ハラピーニョとか入れるレシピだったけど、辛いの苦手なので、トマティーヨと玉ねぎ、にんにく、冷凍庫に残っていたレッドキドニービーンズ(豆を入れるとちょっとメキシコ風?)、庭で最後にとれたナスとトマト1個。
それとクミンとカイエンヌペッパー、野菜スープのブイヨン、塩、胡椒。
そんな感じで適当にスパイスを入れて、圧力かける。
7分後。
トマティーヨはすっかり姿を無くしていた。溶けちゃってた。
ほんのり緑色っぽい感じのスープができた。
恐る恐る味見してみると、悪くない。
もともと少し塩気と酸味を感じるトマティーヨのおかげか、これはこれで調和が取れている感じ。
今日の夕飯はそれでした。
なんか、これでいいのかわからんが、もしかしたらメキシコ人に怒られてしまうかしら?あんまり適当すぎて。
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