金曜日。
プールに行こうとして冷蔵庫のブリタのタンクの水をボトルに入れ替えた時は、冷たかった。
その後、冷蔵庫の調子が悪くなり、日曜日には冷蔵庫が作動しなくなった。
下の冷凍庫は全く問題ないのに、上の冷蔵庫が冷たくならない。
やばい。こりゃダメだ。
この冷蔵庫。引越しした時にすでにこの家にあったもので、この家に住んで13年になるから最低でも13年経っている。
13年ならまだまだいける年。
でも、型や状態からすると推定20年経っていると思われる。
ちなみに。
カナダでは新築以外の家を買うと、冷蔵庫、オーブン・レンジ一体型のやつ、洗濯機と乾燥機など大型の家電は家についてくることがほとんど。
ここ何年かうちの冷蔵庫も変な音させてたし、そろそろだなって思って去年あたりは新しいのを買おうかと探しに行ったりしていた。
けれどもコロナで物流が滞ったり資材不足になったりで冷蔵庫を頼もうにもどの店も在庫がなくて、買う機会を逃していた。
とうとう来てしまったか、この時が。
とりあえず、冷凍庫は大丈夫なのでそのまま電源は入れてある。
冷蔵庫の部分には、氷を入れてそのままで大丈夫だろうというようなもの(調味料とか)はそのままにして、バターやミルク、ヨーグルト、ハムなどはキャンプで使うクーラーボックスに移動。
昨日、早速4軒の家電店を回った。
1軒目。フロアモデルが少なくて、だめ。
2軒目。これかなっていうものが1点あったが納品日が2週間後。
3軒目。ここも該当サイズがなくてだめ。売り場の人も出てきやしない。
そして4軒目。
冷蔵庫のセクションでいろいろ見ていたら、売り場担当のおじさんがやってきた。
おじさん、大丈夫か?他のペンキとか木材のセクションから手伝いに来てるだけじゃないのか?
と思っていたが、このおじさんがとてもフレンドリーで丁寧に冷蔵庫の説明をしてくれた。
うちの冷蔵庫。
どんなものでもいいわけではない。
左側すぐにデッキに出るドア(引き戸)があるので、幅が決まっている。今ある冷蔵庫よりも幅が広くてはだめ。
奥行きも、今ある冷蔵庫に合わせたい。
値段は1000ドルそこそこくらい。
そんなこだわりに合う冷蔵庫はフリーザーが上にあるベーシックなタイプしかなくて、本当はフレンチドア(観音開き)が欲しい〜って思ってたんだけどそれは高かったので諦めた。
どうせこれから二人だしね。
入れるものも少なくなる。
おじさん、ちゃんとフロアモデルのサイズを測ってくれたり、燃費を見てくれたり、とっても頼りになった。
在庫も見てくれて、
「明日の配送は急すぎでちょっと無理だけど、明後日から週末を抜かしてOKだよ」
で、その店でお買い上げ。
新しい冷蔵庫が明日にはやってくる!
氷を自動で作る機能も、チルド室とかもないけれど、下が冷蔵室だから屈んだりしないといけないけれど、まあいいや。よしとしよう。
冷蔵庫そのものや在庫があるかどうかはもちろんだけど、売り場のおじさんの丁寧さがとても気に入った。それも大きな決め手。
そもそも、ここでは日本の家電店みたいな丁寧な対応をしてくれないのが当たり前なんだけど、それでも誠意を持って物を売ろうという態度はないとね。
それにしても。
今年はドライヤー(乾燥機)も壊れたし、そういう年なんだわね。
ドライヤーはだんなが直してくれて本当に助かった。
今回も冷蔵庫の裏を見て埃を取ったりしてくれたけれども、だめだった。
古い物だし、傷んでいるところもあるし、絶対修理するよりも新しくしたほうがいいだろうということで買いました。
一件落着!
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