ターキーを食べると眠くなる。
本当に眠くなる。
実証された、今年のクリスマスだった。
今年のクリスマスは何食べる?
そんな話になった時に、久しぶりにターキーが食べたいなと思った。
3人家族にはターキーは大き過ぎる。
それでしばらく作らないでいたけれども、ターキーはもとよりスタッフィングが食べたいと思って。
スタッフィングとはターキーを丸焼きにする時にお腹に詰める詰め物のこと。
クルトンのような乾燥したパンに野菜などを混ぜて作ったり、本格的に一から作るものもある。
チャイニーズの友達メリッサは、ご飯に干し椎茸やら腸詰ソーセージやらを混ぜたものを入れるらしい。
うちの場合は、義姉からもらったレシピで、生ソーセージの中身をポロポロに炒めたものにセロリと玉ねぎのみじん切り、ナッツ、乾燥チェリー、バゲットのような硬めのパンをチキンの出汁とワインで混ぜたもの。
これがそれぞれからいろんな味が出て美味しい。
うちの場合はスタッフィングは別にキャセロールに入れて焼くので、ターキーと一緒じゃなくてもいつでも食べれるんだけどね。でもなんか、一緒がいいのよね。
買い出しに行った時に小さめのターキーがあったので、それで今回は念願のターキーとなった。
4.7kgよ。それでも小さいんよ。
ガーリックバターを拵えておく。
で、まずはターキーに全体的に塩を擦り込む。
それから胸の皮と身の間にガーリックバターを塗り、スライスレモンとタイムやローズマリーなどのハーブを入れる。
空洞になったお腹の中には玉ねぎやセロリと一緒にハーブを入れる。
そして全体的にガーリックバターを塗る。
そしたら最後にまたハーブを散らす。
カットしたセロリや玉ねぎにんじんを敷いたロースターにそれを乗せ、蓋をして焼くこと3時間。
時々出てきた肉汁を巨大なスポイトのようなもので吸い取って肉の上にかけてあげる。
蓋をとって30分焼く。
美味しくできました。ターキーの丸焼き。
でもね、ちょっと時間が長かったかも。胸肉が少々硬くなってしまったので、焼き時間が長かったかもな。
しっかりグレイビーソースも手作り。
ターキーを取り出したロースターをそのまま火にかけ、中に残っていた野菜を潰しながら肉汁と混ぜて網でこす。
それにチキンストックを混ぜて火にかけ、コーンスターチでとろみをつける。
ターキーにスタッフィング、マッシュポテト、にんじんソテー、ブロッコリー。
自家製のグレイビーソースがものすごく美味しかったわ。
既にハーブの味がついている肉汁だからね。自然で美味しい。
ディナーの後、眠くて眠くて、テレビを見ながらうつらうつら。
もうどうしようもなく眠い。それで3人それぞれ寝てしまったわ。
しばらくターキーの残りを食べ続けるわけだけど、昨夜ホットサンドにした時も、さっきランチに食べた後もものすごーく眠くなってしまい、いかん!と思って今はPCの前に移動した。
ホリデイ気分でだらけて過ごしているからかもしれないけど、妙に眠くなるのが笑える。
ちなみに骨はしっかり出汁を取って、今晩のスープになりました。
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