4月の中旬、1日のコロナ感染者数が4,800を超えていたオンタリオ州。
ワクチンがどんどん進み、今では1,000人を切り700人台となった。
いいねぇ。
昨日からロックダウンが段階を経て少しずつ緩和される。
生活必需品以外を扱う店はまだ開いていないけれども、家族や一緒に住んでいる人以外の人と屋外で会えるようになったり。
やっぱりワクチンは効果があるのだな。
感染者数がピークになった辺りでワクチンがどんどん入ってきた。
タイミングが良かったのだと思う。
私もカナダに帰って、14日の隔離期間が過ぎたらすぐに受ける!
今日は木曜日。
まだ、カナダ政府からの3日間のホテル待機が解除になるという話は出ていない。
それどころか、ニュースを検索していたら、ホテル待機をしない人に対する罰金の金額を釣り上げたとかということが書かれてあった。
今まで3,000ドルだったのよね、確か。
で、ホテルの代金とさほど変わらないからか、ホテルに泊まらずに家に直行してしまう人がおおかったとか。
それが、これからは5,000ドルになるとか。
逃げようがない。
こういうご時世に旅をするのだから、仕方ない。
でもねえ、こちらはやむを得ない事情があったのよね。
ちなみに。
航空会社からは、近親者が亡くなるとか亡くなったとかで飛行機を使う場合、それなりの手続きを取ればディスカウントがあるのです。
どのくらい安くなるとか書いてないのでわからないのだけど、もし亡くなった場合は死亡診断書のコピーなどを提出すればいいらしい。
今回、私もそのディスカウントを申請しようと思っていた。
でも、後になってから気がついた。
旅程が60日以上の場合は申請できないのだそうだ。
私の場合、しっかりと60日以上だった。。
仕方ないわね。
まぁ、そういうサービスがあるということ。
たぶん、知っている人は少ないだろうから。
今回の旅程、帰る日をどうやって決めたのかは全く覚えがない。
このくらいかな?って感じで決めていた。
母は余命1ヶ月、長くて2ヶ月と言われていたので、2ヶ月と見て、プラス諸々やらなければならないことをやって・・・と2ヶ月半くらいに設定したのだったかな。
60日にしていたら、無理だった。
葬儀などには間に合わなかったことになる。
最近、ふっとしたことで母を思い出す。
探しものが見つからない時、
「どこにあるの?」
って聞きたくなったり、
「これとこれ、どっちがいい?」
って意見を聞きたくなったりして、
もういないんだ・・・って気がつく。
それで無性に寂しくなったりする。
たぶん、今はまだいろんなことで忙しくて、それでじぶんをごまかしたりしているけれども、一人になったり、カナダに戻ったりしたらもっと寂しくなるのかもしれないな。
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