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カナダのオンタリオ州H市よりお届けしています
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Profile
HN:
Yoshie
性別:
女性
職業:
ヴィンテージ雑貨店店主
趣味:
ヴィンテージ雑貨収集、アンティーキング、ガーデニング
自己紹介:
カナダのオンタリオ州H市在住。
だんな(夫・カナダ人)&猫2匹と暮らす。
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5月15日の朝、母が旅立ちました。
私はシフトが終わり仮眠中、父がそばにいる時、父が私を呼びに来て母のところに行くと、もう息を引き取った後でした。

なんだろう、こういう時って涙が出ないものなのだな。
悲しいというよりも、ホッとしたという気持ちのほうが強かった気がする。
余命1ヶ月、長くて2ヶ月と言われてから、2ヶ月以上頑張った。
癌とパーキンソン病の緩和ケア中、痛みもなく、苦しまずに逝けたのは奇跡に近かったかもしれない。
訪問診療に毎週来てくれていた医師は、前日の訪問診療が終わって帰る時、窓の外から母を見たら母が手を振ってくれたのだと教えてくれた。
最後まで、そういう人でした。

看護師さんと一緒に、私と兄嫁で母の体を拭いてあげて、用意していた服を着せてあげた。
お化粧が要らないくらい肌はきれいで、亡くなったとは思えない顔。
ふっとまた息が吹き返すのではないかと、何度も思った。

夕方になると、ご近所の方たちが会いに来てくれた。
みんながみんな、亡くなったとは思えないほどきれいだと言ってくれていた。
それだけで来てくれた人達もほっとする。
(つらそうな顔をしていたら、見ていたくないもんね)
そして私達もボロボロ泣かずに済む。
ここまで気遣いしてくれたんだな、きっと。

来てくれた幼馴染の一人が、私が仮眠中に逝ってしまったのだと伝えると
「お母さん、Yoshieちゃんに寝ていいよって言ってくれたんだよ。お父さんがその時に居たから、Yoshieちゃんは寝ててねって」

そう言われて、なるほどな、母らしい逝き方だったのかもしれないな。
そんな風に端々に、母の人柄が窺える。
そしてそれに嬉しくなったりホッとして、ビービー泣かずに済んでいます。

ありがとう、お母さん。


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おかあさん
穏やかに、安らかにお母さんが最後を迎えられて、家族や親しい人と優しいお別れできて、本当に良かった。
ユエのこと安心させてくれたんだね。
素晴らしいお母さんだね、どうぞ安らかに、ユエのこと見守ってて下さい。
けいちゃん 2021/05/17(Mon)10:13:51 編集
Re:おかあさん
けいちゃん

これまで、いつも、ありがとうね。
何しろ本人が気持ちよさそうな顔なので、周りはみんなホッとしています。
けいちゃんにもらったお守りは、ずっとベッドのレールのところに付けてあったの。
ご利益あったよね。私が成田についた時から。

お母さんに持たせてあげることにしました。

Yoshie
【2021/05/17 19:33】
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