先日ニュースを見ていたら、海外から成田か羽田空港に到着した人で、それぞれの国を出発する前72時間以内に受けたPCR検査の方法が日本政府が求めているものと違い、入国できずに何人か送還されたと言っていた。
実はこれ、今だから言うけど、私にもあり得ることだった!
後から知ったのだけど、私の場合も検査方法が違っていたのよね。
私は無事に入国できたけれど、私が入国した1週間後ぐらいだったかな、オンタリオ州のドラッグストアで受けるPCR検査は該当しないということを知った。
私が受けた方法は、スワブを鼻の穴の入り口付近をくるくると回す方法。両穴。
本当は、鼻の奥をぐりぐりする方法でなければだめらしい。
私が入国できたのは、検疫のチェックが甘かったのでしょうね。
私が持っていた検査結果の紙を見たら、きっと書いてあったはずなのよ。
でも、私自身もその検査の方法がどんな風に書かれていたのかはよくわからなかったし、実際に日本の検疫が指定しているフォーマットと説明書きをカナダの検査員に見せたら、問題ないと言っていたのよ。みんなそう思っていたのよ。
トロントの領事館のウェブサイト見ても、PCR検査をしてくれる場所に私が行ったドラッグストアは書いてあったし、オンタリオ政府のウェブサイトにも旅行者向け搭乗72時間前のPCR検査を受けられる場所としてそのドラッグストアだけが載っていた。
だから、日本に入れないという心配は全く無かった。
鼻の穴の入り口をクリクリした時は、「あれ?鼻の奥じゃないの?」って思ったけどね。
私が帰国した日が、日本の空港検疫が入国者に72時間前の陰性証明書を必須とした最初の日だった。
そんなわけで、あちらも混乱していたんでしょうね。
今は更に厳しくなったということね。
そして、私の時はまだ大丈夫だったけれど、あの後、カナダのオンタリオ州から日本に入国する人は、
空港に到着後に検疫が指定するホテルで3日間の待機→
待機した後にPCR検査→
陰性なら14日間の自主隔離
と、変異種流行国からの入国者措置になった。
良かったよねぇ。私はこれも心配していたから。
14日だけでも大変なのに、知らないところに連れて行かれて3日間待機って、心細いし、大変。
おまけに、空港に着いてから
「へ!?違うの??」
って検査方法が違っていたことを知らずに、そのまま日本の土を踏むことなく強制送還ってさ、悲しくなる。
早いもので、成田についてから1ヶ月がすでに過ぎた。
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