心の葛藤は、時と、小さなきっかけと、おいしい食べ物がほぐしてくれる。
私の場合、おいしい食べ物の割合が多くなってしまってはいけないのだけど、まぁ、ここにいるとコントロールも難しい。
朝ごはんだけは(勝手に)別にしているが、あとは勝手に食べるわけには行かない。
普段なら、コロナで家族3人みんな家にいても、私が人の為に作るのは夜ご飯だけだけど、今はそれはできないので作っている。
ということは、人に(この場合、父)に合わせないといけない。
炭水化物も、結局は朝、昼、夜と3食普通に食べてしまうし。
だからといって、自分の分だけ特別に作る気力はない。
コンビニだったら炭水化物とか低糖質食品を選べばそれでよかったけど、今はそうも行かない。
なんて、罪悪感を感じたり言い訳をしながら
今日なんて、お昼にお稲荷さん3個も食べちゃったもんね。
普段、買ったお稲荷さんはあまり好きじゃないんだけど、兄が先週来た時に近くの野菜直売所で買ったお稲荷さんが美味しかったといって、今日もお昼に買ってきてくれた。
お揚げがふっくらしていて美味しかったので、1個でもいいところ3個も食べてしまったわー。
そういえば、ちょっとおもしろいなと思ったことがある。
面白いというか、これは文化の違いなのかただの考え方の違いなのかわからないけど、へぇーって思ったこと。
だんなとビデオ通話していた時に父が近くにいたので会話させたら、父が私のことを貸してくれてありがとう、というようなことをだんなに言った。
だんなが「なんで?」と不思議がっていた。
彼にしたら嫁がこういうことで実家に帰るのは当たり前のことで、私が日本に帰ることを止める権利もなく、もちろんプッシュする権利もない。
なので、ありがたがられることに ?? だったらしい。
それとか、散歩に行くと近所のおばちゃん達が、「残してきただんなさんも大変でしょうにねぇ」と労う。
いえいえ、ぜーんぜん大変じゃないよ。何でもやるし。
普段からご飯作ってるし。
コロナで在宅になってから、家事の割合を増やしてもらい、ご飯も週3くらいの頻度で作ってたし。
私一人いない分作る量も減って、逆に楽なんじゃないかと思うんだけど。
世の中のだんなさんはよっぽど何もしないのだなと、かわいそうになってしまった。
おばちゃん世代のだんなさんだからね。仕方ないのか。
それと、普段奥さんがする仕事というのはそんなに大変なのか。
私、そんなに大変な仕事してないし
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