オンタリオ州はとうとうまたもや厳しいロックダウンに突入するらしい。
外出制限令。
しかも、発表は今日で施行は明日から。
それだけ緊急であるということだろうな。
今まで、ロックダウンするよって言ってから始まるまで3日位の余裕はあったはず。
今も一応ロックダウンではあったけれども、ヘアサロンやジムなどを除いて店は人数制限だけで開いていたし、イースター休暇や暖かくなったせいで人手が増えて人も集まっていたらしい。
今回は、生活必需品以外の店は店頭でのピックアップ以外一時閉店。
WalmartやCostcoなどの大型店では、生活必需品以外の商品の販売はできなくなる。
つまり、食料品や薬、シャンプー、洗剤などは買えても、服や本、靴などは買えなくなる。
(大きい店はどうするのかな?そのエリアには行けないようにするのか、何かで覆ってしまうのか)
アンティークモールもまた閉まってしまう。
ビジネスの痛手も大きい。
私が日本に来ている分、オンラインの売上も少なくなっているというのに、カナダの方も収入がなくなる。
っていうか、なくなるどころかレントを払わなければならないから赤字か・・・。
そんな風にして外出を制限せずを得なくなってしまったわけですね。
ルールを守らずに出歩く人が多いということと、変異種のせい。
おまけに、自宅のエリアはホットスポット。感染者が特に多いエリアに指定されているらしい。
今、オンタリオ州では郵便番号でホットスポットを特定しているようで、うちの郵便番号が該当。
あぁ、心配の種が増えてしまった。。。。
買い物は大丈夫だろうと思うけどね。
食料品や生活必需品は買えるし。
でも、今朝だんなと話をしたら、外出をしたくないような、したいような・・と言っていた。
誰かとのちょっとした会話で心が和む、そんな時間がなくなるのは辛いかもと。
私が日本に来る前に一緒にWalmartに行った時、ショッピングカートに乗せていたキャットフードの袋を見て、知らないおばあさんが話しかけてきた。
「うちの猫とそーっくりだわ」
私達は突然話しかけられてびっくりしたのだけど、そのおばあさんが忘れられない。
そういう、たとえ相手が知らない人でも、ちょっとしたことから始まる会話でも気分がよくなれる。
それがなくなるのは辛いねと、またおばあさんのことを思い出していた。
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