金曜の朝方、とても怖い夢を見た。
ここのところ夢を見ても目が覚めるとどんな夢だったか忘れてしまって、「夢を見た―」っていう実感がなかったのだけど、久しぶりに語れる夢。しかも怖い夢。
自分が金縛りにあっている夢を見ている夢。
夢の中で私が金縛りにあっている。
真っ暗なので壁にある電気のスイッチをつけようとして始まった。
電気をつけようとしたけれどもつかずに、小さい子供の声がして、そのあと真っ暗闇に白い文字が浮かんでは消え、浮かんでは消え。
立てに流れていたので、たぶん日本語。
それに交じって、人の顔が白く大きく浮かんだり。
ハンコで押したような、白い線だけの顔。誰なのかはわからなかったけど。
で、私は金縛りにあっているんだ、と気づく。
助けを呼ぶために声を出そうとするけれども声が出ない。
電気のスイッチを触ろうとするけれども、触れない。
声を出す、出す、でも出せない。
しばらくすると落ち着いてきて、
ああ、金縛りは去ったんだ
と目が覚めた。
なんだ夢だったのか。
という夢を見た。
怖かったわー。久しぶりに怖い夢。
でも、金縛りは夢の中の夢だったので(ややこしい)、そんなに実感がなく、怖くなかった。
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