今週末も寒かった!
2月の平均最高気温は0℃前後だと言うのに、連日のように、はるかに0℃を下回っている。
そんな寒い金曜の夜から、J.C.はスカウトのウィンターキャンプに。
体感気温が-20℃以下になると言う夜。
中止になるかな?とちょっぴり思っていたけれど、連絡が来るわけでもなく、予定通りにキャンプサイトに。
ヒートテックのシャツやフリースを着せて、持たせて、できる限り暖かくしていかせたのだけど、日曜の朝ピックアップに行った時には手も足も指が真っ赤に、足の小指は紫色になって凍傷寸前。
家に帰ってからお湯に足と手をつけて揉んであげたら、腫れも色も回復。
一時はどうなる事かと思ったけれど、何ともなくて良かった!
スカウトのキャンプはカブの時のようにヒーターのあるキャビンに寝泊まりするわけではない。
ほんとに、生易しいものではない。
ポッドと呼ばれる掘っ建て小屋に寝泊まりするのだそうだ。
ウィンターキャンプはこれで2度目。
ポッドに泊まるのは4回目。
今まで「寒かった?」と聞くと「ポッドは寒くないんだよ」と答えていたので、ふーん、大丈夫なのかぁ、で終わっていたけど、今回、ポッドの実物を見て驚いた。
ドアがなくてブルーのシートでふさぐんだとは聞いていたけど、こんなにドアウェイ(間口)が広いとは!
中も、何にもなくて。
ただ屋根と壁と床。それだけの建物。
私には無理だ、こんなところに寝るのは。
調理も外。
食べる時はこのポッドの中に持ち込んで食べたらしい。
こんなところだから、いくら暖かい寝袋を持っていても、それなりに着こんだりしなければ寒さはしのげない。
手袋や靴下、雪で濡れたものは、冷たくなって凍ってしまう。
そういう凍った手袋を次の日に使ったり、ブーツの中も凍ってしまっていたのかも。
極限までいかないと危機感を覚えない我が息子。
なんでもそのまんまにしていたのだろう。
さんざん怒って、
「もうウィンターキャンプには行かない!」
と言っていたけれど、確か、去年もそう言っていたような・・・。
結局はやり遂げたよ。