ピンセット

ピンセット。
あの、理科の実験で使ったり、消毒する時にガーゼを摘んだり、クラフトで小さいものを拾ったり貼り付けたりするのに使う、あのピンセット。
あれが欲しいんです。

ちょっとずつだけど大きくなってきているいちご達。
ポットに入れ替えようと思うのだけど、何せ小さい。
クタッとならないように根元からピンセットで摘んで植え替えるのが一番いい。
お箸でもいけるかな？と思ったんだけど、お箸だと安定しないし、まだちょっと太い。

ダラーストア（日本でいう100均）にあるだろうと思って行ったが、見つからない。
そういえばこれって、どの売り場で売ってるの？
爪切りとか売ってるところを見たが、見つからない。
毛抜きはあるのよね。
クラフトのコーナーに行ってみたが、そこにもない。
文房具のところにもない。

そもそも、ピンセットっていうのは英語か？英語ではなんていうのか？

だんなに聞いてみたら、ピンセットじゃ通じなかった。
で、
これこれこんな風で、こんなやつ。理科の実験とかで使わなかった？
って聞いたら、そもそも理科の実験なんてやらなかったらしいので
まぁ、でもわかってくれて、それはtweezerというのだと教えてくれた。

でも、私が知るところのtweezerは、毛抜き。
毛抜きじゃないんだよ、つまむだけなの、抜かないの。
そう言ったけど、やっぱりtweezerらしい。

信じられなくてスマホでググってみたら、やっぱりtweezerだった。
ちなみに、ピンセットというのはフランス語らしい。

私にしたらやっぱりこの二つは別物で、抜くものと摘むもの、用途も違えばもちろん形も違う。
いいのか？これで？

とにかく。
売ってないんです。
その後、ドラッグストアに行ったけれども、こちらもやはり爪切りとか毛抜きが置いてあるところに行って探したが、ピンセットの形をしたものがあったことはあったが、とても小さい。
あまり小さすぎても摘むのが大変。

1ドルで済むと思ってたのに、いくらかかかりそうだわ。
日本だったら100円で絶対買えるね。

大気汚染中

ここ何日か外に出ると何か燃えているような匂いがしている。
今日はとうとう、空気が霞んでいる。匂いもひどくなっている。

ケベック州で発生している森林火災の影響が、ここまで来ている。
学校では休み時間に子どもたちを外で遊ばせないようにすると言っているし、ニュースでも呼吸器系疾患のある人はなるべく外に出ないようにと注意していた。

ニューヨークやデトロイト、シカゴまでも影響があるらしい。
ということは、ここオンタリオ州は相当なものだろう。

昨日はお構いなしに洗濯物を外に干してしまったけど、今日は干さない。
庭の水まきも、マスクをしてやった。

そうそう、マスク。
何ヶ月かぶりにマスクしたわ。
また役立つ日が来るなんて。

雨が降らないのです。
まとまった雨でも降れば助かるけれど、ここと同じくケベック州もカラカラに乾いちゃっているのだろう。

今週いっぱいはこんな空気が続くらしい。
困ったなぁ、本当に。

映画館で映画が観たい

久しぶりに映画館で映画が観たいな、と思った。
コロナが始まる前から、映画館で映画を観ることがなくなって来ていた。
最後に観たのって、何だったんだろう？
なんかね、だんなとJ.C.が観に行くーっていう映画に「じゃあ私も」ってついて行ったのが最後だったような気がする。
自分としてはあんまり興味がなかった映画だったから、覚えてもいないという・・。

是枝監督の「怪物」はカナダにもやってくるだろうか？
来たら見たいなぁ。

ところで。
今、どんな映画を映画館でやっているのかも知らない。
日本って、テレビのコマーシャルでやるじゃん。何月何日からやりますって。
それとか、ワイドショーでは試写会とか先行上映会の様子とかレポートしたりして。

カナダって、コマーシャルやらないのよ。
たまにやるけど、ほとんどない。
知らないうちに「この映画、終わっちゃったの？」ってDVDが出ていたりするので、驚くことが多い。
もっと宣伝すれば人も入ると思うんだけどねぇ。

と、ここでシネコンのサイトで何を上映してるのかチェックしてみた。
何にも見たいものが無かった。
7月になると、ジギー・スターダストをやるらしい。1日だけだけど。
行ってみようかな？久しぶりに映画館へ。

昔のこと

今日、お昼過ぎにラボに行って血液検査をしてきた。
医者から出された検査表の項目はFastingではなくRandomというところにチェックマークが入っていて、つまり検査前何時間は食べてはいけないとかそういう制限はなかったので助かった。

屋内の人数制限が12人だったため、ドアの外に並び、そのまま受付。
10分くらい外で待ち、それから中に入って5分してブースに通され、そこからは早い。
さすがです。
もう、毎日何十人と次から次にこなしているからだろう、血管が細い私でも一発OK。
しかも痛くもなんともない。
スーッて採ってはい終わり！

日本に住んでいた頃。
何の為の採血だったか忘れちゃったけど、右腕→ダメ、左腕→ダメ、右手の甲→ダメ。
それでやっと左手の甲でやられたことがあったなあ。
看護婦さん（当時は）変わったり、婦長さん呼んでやってもらったりとか。
血管が細くて、おまけに臆病だから逃げるらしい。

そんな昔のことを思い出していた。

タバコに警告文

昨日のニュースで。

カナダでは、今後タバコを販売する際に、一本一本に警告文を明記するらしい。

Poison in every puff
（吸う度に毒も一緒に吸ってますよ）

Tobacco smoke harms children
（タバコの煙は子供に害を与えます）

Cigarettes cause impotence
（タバコを吸うと性的不能になりますよ）

っていうような事を、まいてある紙の一枚一枚にプリントするらしいです。
世界で初めての施策ということ。

まぁ、それでも吸う人は吸うのでしょうけど。
既に、パッケージには目を背けたくなるようなタバコが原因でなった癌の腫瘍の写真とか、妊婦の写真とかがプリントされているけど、それも効果があまりないのだろうな。
このパッケージ、時々落ちているのを見たりするけれどびっくりするほどグロい。
そして、さらにこれ以上グロくなるらしいです。
8月1日から施行されます。

もうね、さらに税金を上乗せして欲しい。
高ーくして、1ヶ月に1箱くらいしか買えなくしちゃえばいい。
で、その税金で医療システムを変えてください。