ビンテージの電話機を手に入れた。
80年代の、ガーフィールドの電話。
寝ているガーフィールドの背中が受話器になっていて、受話器を持ち上げると瞼が開き、元に戻すと目を閉じる・・というなんともかわいい電話。
コンディションはとても良くて、絶対使える状態だと思うのだけど、試せない。
うちはそれぞれが携帯を持っているし、家の電話はかかってくるのは詐欺まがいの電話とかセールスの電話ばかりだったので解約してしまったので、試すに試せない。
家の電話をまだ維持している友達がいるので、お願いして試させてもらった。
ピロピロピロ〜
と呼び出し音。
ちゃんと使える〜
って、それだけで浮かれてしまってかける方を試さなかった。
プッシュ式なんだけど、その時にかける方も試してみればよかったなぁ。私のばか!
でもきっと大丈夫だと思う。
こんなやつ☟
画像は借りています
で、この電話を調べている時に面白い記事を見つけた。
フランスのブルターニュ地方の海岸で、この電話がいくつも漂着したのだそうだ。
海岸をボランティアが掃除すれば毎回のように見つかる。それも30年以上にも渡って。
考えられるのはやはり、貨物船の貨物が海に落ちてその中にこの電話機がたくさん入っていたとか。
でコンテナを見たという地元の人の証言を頼りに探してみたら、干潮時にしか入れない洞窟の中にコンテナがあったらしい。コンテナの近くには23個の電話機があったとか。
それが2019年のこと。
それにしても、このコンテナがどの船に積まれていたのか、落ちたのはこのコンテナだけだったのか、その辺の詳しいことはわかっていないらしい。
海岸の歩いていたらガーフィールド電話が落ちていた。
次の日も、落ちていた。
不思議ー。だけど面白い