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カナダのオンタリオ州H市よりお届けしています
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Profile
HN:
Yoshie
性別:
女性
職業:
ヴィンテージ雑貨店店主
趣味:
ヴィンテージ雑貨収集、アンティーキング、ガーデニング
自己紹介:
カナダのオンタリオ州H市在住。
だんな(夫・カナダ人)&猫2匹と暮らす。
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火曜日。
1日遅れでゲストが到着。
ゲストはだんなのドイツに住む従姉妹の息子トムとその奥さんソフィア。30歳そこそこ。
ちなみに、従姉妹の息子ってなんて言うのよ?と調べてみたら
従甥 
いとこおい/じゅうせいと呼ぶらしいです。

トロントの空港からバスでうちの最寄り駅まで来て、だんながバスが着く時間に駅に迎えに行った。
我が家に着いたのは9時半ごろだったかな?
なんでも、月曜日に乗るはずだった飛行機のチケットが取れていなかったとか?
朝2時半に家を出て空港に向かい、乗ろうと思った飛行機に乗れなかった。
あまり朝早すぎるのでチケットを買ったエージェントのオフィスも空いてなくて、空港で8時間待ってからオフィスに向かったそうだ。
で、火曜日のフライトを手配してもらって、無事に来れたというわけ。
お疲れ様でございました。

水曜日はだんなが午後に仕事があったのと、ソフィア(奥さん)が2時から取っているコースの最後の授業がオンラインであるとかだったので午前中に市内観光。
と言ってもね、うちの辺りって見るところもそんなにない。
まぁ、ひとまわり回って、ドーナツとプーティンを買って帰り、家でランチ。

夕方お二人さんで散歩に行き、一緒に夕飯を食べてその日は終わり。

水曜日。
彼らの希望でナイアガラへ。
ここに来てナイアガラは外せない。
夜はトロントにいるだんなの姉のところに泊まるというので、スーツケースをトランクに入れ、帰りに駅でドロップオフする予定で行動。

ナイアガラ。
もう何度も行ったけれども、近いからこそ体験していないことってたくさんある。
そのうちの一つ、滝を見るクルージング。
ボートに乗ってナイアガラのカナダ滝、アメリカ滝、それぞれに近づき、鑑賞するというアトラクション。
これね、いつかやってみたいと思っていたのだけど、今まで何か機会がなかったのよね。

予約した時間まで余裕があったので、2人は滝の裏側にあるデッキに行くアトラクションへ。
私とだんなは「一度行ったから」遠慮した。
(チケット代をケチったのもある)
デッキに出ると間近に滝の水が落ちるのを見れる。飛沫もかぶる。
薄いビニールのポンチョをもらえるので、一応それでカバーできる。

終わって出てきた2人、だいぶ楽しかったらしい。

それからぶらぶら歩きながらボート乗り場へ。
ボート乗り場の上はジップラインの出発点。
時々「いえ〜い!」って上から人が滑ってくるのが見える。見てるだけで楽しいわ〜。

平日だったし夏休みも終わったからそんなに混んでいなかったのでよかった。
ボートもキツキツじゃなくて余裕で乗れた。こちらももらったポンチョを着て乗船。

もうね、船着場の景色から違う。
いつも滝は、一番上と同じ高さから見ている。もしくはさらに高いところから見下ろすしかしたことなかった。
それが、船着場はもちろん水面。滝の一番下。
見上げると滝!迫力ある!

前の晩に予習をしておいた。
一体どのくらい濡れるのか?
風向きとかにもよるけれども、外のデッキにいたらかなり濡れる。
カメラは防水じゃないものは使わない方がいいとか、
女性は化粧が落ちるから、後でお化粧直しをしなくちゃいけなくなるとか、
ポンチョでカバーされない膝下、靴はびちょびちょになるのでできれば裸足にサンダルがいいとか、靴下や靴の替えを持って行った方がいいとか。

そんなに濡れるのかぁ。
と、私は足元は防水革のブーツで準備万端。

20分程度のクルーズ。あっという間なんだけど、楽しかったわ〜。
ナイアガラの滝のスケールのデカさ、再認識できた。
どっかんどっかん流れてくる大量の水。どうしてこんなに?って不思議なくらい。
滝に近づいてさらに飛沫が強くなる。台風みたいに四方八方から飛沫が飛んでくる。
で、飛沫のせいで滝の全景は見れないんだけど(それが惜しかったな)、何かすごかった!

みんな大満足のクルージングでした。

その後、車でナイアガラ・オン・ザ・レイクに移動。
ここはナイアガラの滝から車で15分くらい離れたところの小さな町なんだけど、いろんなお店やレストランが並んでいて、お花もきれいで、馬車も走っていて、という観光地。
私はここは車から降りても何も買うものないし(それこそ観光客でなければこの値段出して買わないわーっていうものが多いので)、観光客ばっかりでウザいのでほとんど行かないけれども、今回は観光客がいるので車を止めてひとまわり歩いた。

電車の時間が決まっていたのであまりあちこち寄る余裕もなく、その後一軒ワイナリーに立ち寄り、ソフィアがお土産のワインを買って駅に向かった。

時間配分がちょうどよかった。
ハイウェイも混んでいなかったので予定通りに駅に着くことができた。
プラットホームまでお見送りして、ハグしてお別れ。
遠い親戚だけど、会えてよかったわ。また来てほしいわ。

今日はトロント観光を楽しんだでしょう。お天気も良くてよかったね。
そして明日はレンタカーを借りて、アルゴンキンを抜けてモントリオールを目指すそうです。
きっと素敵な紅葉が見れるはず!
楽しんで帰ってね〜。




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だんながJ.C.を見送る時に、意外にも大胆に泣いてしまったのを見てちょっと驚いた。
考えてみたら、前の日にもなんか変な顔してたことがあって、あれは涙を堪えていた顔だったと思う。
普段泣いたりしないからねぇ、なく時の顔なんて知らないし。

それで、聞いてみた。
そんなに悲しかったの?それとも寂しかった?と。
そしたら、あと半年くらいいて欲しかったって。

その辺は、私と違う。
私は、今回就職活動を始めてからとんとん拍子に最初に履歴書を送った会社に決まってよかったと思った。
なんなら、決まったのが5月だったから、7月か8月には行ってもいいかな?と思っていた。
引き止めようなんて気持ちは全くなかった。

でも、もっといて欲しかった理由は
自分には、ここにはもう家族がいない。私たち3人だけ。兄とはもう絶縁寸前状態だし、姉はトロントにいるけれどもそんなに近い間柄じゃない。
だから、少しでも一緒にいたかったんだと。

そう言いながらまた泣いてしまったので、私ももらい泣きしてしまった。

どうりで。
大学4年も終わらせたら、とかアドバイスすることが今思えばもう少し長く居れるようなことに通じてたかもしれないな。

私は、若いうちにたくさん経験させたいと、気持ちが向いているうちに前進した方がいいと思っていたから、そんな考えは全くなかったし、何しろ日本なら遅かれ早かれ行くのだからその時に会えるし。

どっちにしても、行ってしまいました。

昨日はメッセンジャーでビデオ通話したら、元気そうだったわ。
朝早く起きちゃって、卵を焼いて食べようとしたけれども、フライパンがなかなか温まらなくて、早く卵を入れちゃったから失敗しちゃったとか、
昨日の夜は他の研修生3、4人と焼肉を食べに行ったとか、
今洗濯をしているとか、
これから友達とスーパーに行ってくるとか。

それと、トレーナー(指導員)が自分のところに来て「君が日本人の研修生Jかー」と言ったとか。
たぶん、海外でリクルートされた日本人はあまりいないからでしょう。
「今回、研修生の中に日本人がいるよー」なんて話題になっていたのかも知れない。

トレーナーもフレンドリーでいい方ばかりだそうです。

そうそう焼肉。
どうやら、国道沿いにあるような、1階がパーキングで2階がレストランになった焼肉屋に行ったらしい。
どう、何を頼んだらいいのかわからなかったから、大盛りセット1700円を頼んだんだって。
お肉たくさんとご飯やキムチがセットになって、お腹いっぱい食べれたらしい。
1700円なんて豪勢だわ〜、って思ったけど、カナダで食べたら50ドルくらいする。
おまけにTaxやらチップやらでさらに嵩む。
それに、今は円安。
1700円って、カナダドルなら15ドル、アメリカドルなら11ドル。安い!!
アメリカから来た研修生なんて、驚いちゃうだろうなー。羨ましい。


1日経ってだいぶ気持ちが楽になりました。
昨日J.C.から、

空港に着いたよ
カスタム余裕

とメッセージをもらい、心配していた入国もすんなりだった模様。
その後、トレーニングセンターの部屋の写真が送られてきて、どうやらセンターにも到着したらしい。
そして、夜のセンター周辺の道路の写真とすき家の写真。
みんなですき家に行ったんだって。
こう言うところでも、J.C.は1人日本語が喋れるし勝手がわかっているから重宝されただろう。
(本人、すき家は行ったことなかったけど)

それから昨日の夜、日本では火曜日の朝。
吉祥寺にいて、もう戸籍をもらったとメッセージが来た。
早い!たぶん、日本時間で午前9時ごろ。
少しぶらぶらして、井の頭公園とジブリの森(外から見た)の方まで歩き、お昼にはセンターに戻ったらしい。

そしてベッドに入った頃に電話があり、3人で話した。
やっと声が聞けた。

研修中の食事は自腹。それがきついと言っていた。
3食買わないといけないもんね、1日1500円くらいは使っちゃうだろう。
どうやって節約するか、スーパーがあるから明日行ってみようと言っていた。
そして、昨日の朝は友達とドトールに行って朝ごはんを食べたとか、夜エアコンが作動しなくて暑かったとか・・たくさん話して終わった。

今朝起きて、まだベースメントにJ.C.がいるような気がして
「あ、もういないんだ」
って思うことがちょこちょこあった。
寂しいなあ・・・。

実は、昨日到着するはずのドイツからのゲストが、チケットのトラブルとかで飛べなくなり、今日来ることになった。
昨日は2人とも体調を崩したりしてボロボロだったので、1日余裕ができてよかったかも。

金曜日の夜に、お赤飯を炊く。
土曜日は忙しいので、夜のうちに炊いておいた。
色もしっかり、美味しくできた。

土曜の夜はJ.C.渡日前最後のディナー。
彼の誕生日は1週間後なのだけど一緒にお祝いしてあげられないので、お赤飯はその為に。
変な取り合わせになっちゃったけど、リクエストされていたチキンパルミジャーナとお赤飯とサラダ。
「残ったお赤飯、明日おにぎりにして」
そう言ってくれたのが嬉しかった。
お赤飯、もちろん食べたことはあったけれども、私が作ったのはこれが2回目。
好きとも嫌いとも聞いたことはないけれども、好きだったのかな。
それとも、私の気持ちを汲んでくれたのか。

日曜日。
出発の朝。
お赤飯はおにぎり二つにして、持たせてやった。
近所に住む親友が出発の時間に合わせて来てくれるというので、荷物を車のトランクに詰めて待っていた。
朝が苦手でいつも起きるのはお昼過ぎという彼が、ちゃんと身支度を整えてやってきた。
2人一緒の写真を撮ってあげて、お別れして出発。

よっぽど辛かったらしく、車が走り出してから後ろのシートでJ.C.が泣いていた。
それを察して私ももらい泣き。
いい友達がいてよかったね。
こんなに辛くてもあなたは行くのだから、それはよっぽどの覚悟だと思う。

予定通りに空港につき、スーツケースをチェックインしたあと、3人でお茶した。
他愛のない話をしていたのに、だんなが何かの拍子に感極まって泣き出した。
こんなに泣いただんなを見たのは初めてだった。
オーパとオーマか亡くなった時でさえ、こんなには泣かなかったと思う。
それにつられてJ.C.が泣く。私はそれを必死に庇おうと、一所懸命涙を堪えて何を言おうか考える。

お別れじゃなくて、旅立ち。新しい人生の幕開け。
泣いてばかりじゃだめだ。

「何ヶ月かしたら、また日本で会えるんだから。それまで頑張って、辛いことも乗り越えるんだよ」

小さな子供みたいな涙声で返事をしたJ.C.。
転んだって悔しくたって、泣くことなんて今までほとんどなかった。
大人になった証拠なのかな・・・。

そろそろ行くよ。
そう言うので、セキュリティのゲートまで行き、通りすがりの人に頼み3人で写真を撮ってもらった。
ハグして、私はまた泣きました。だんなも、また泣きました。
列はゆっくりと進み、時々手を振りながら見届け、J.C.の番が来て、問題なかった様子で進んで行った。
荷物を全て持った彼がこっちを向いて、大きく手を振った。
私たちも必死で見えるように、大きく手を振った。
そうして、旅立って行ってしまった。

今、これをタイプしている最中にもやっぱり涙が溢れてきました。
今日は泣かないように、と決めていたのにな。

今朝方、4時に目が覚めた私。
携帯を見てみたら、J.C.から「着いたよ」とメッセージが入っていた。
その後、トレーニングセンターに着いたと、室内の写真と建物の写真を送ってきた。
なかなかきれいな部屋で、私はベッドがあるだけでお風呂とか洗面とかは共同なのかな?と思ったいたけどちゃんと部屋に付いていた。
ホテルのシングルルームって感じかな。でもちゃんとスーツケースを床に広げても余裕があるくらい広くて、バルコニーもあったみたい。

一安心です。



今週我が家はJ.C.の準備以外にすったもんだがありまして(またその件については後日書くことにしますが)忙しく過ごしてました。
なんか頭が空回りしてて、それでもって眠い。

おまけに、J.C.が発ったら次の日にドイツから客が来る。
この人たちが快適に過ごせるように何をしたらいいか?
とりあえず、掃除だけはしているけれども。

何しろねぇ、彼らのスケジュールがわからないのだわ。
何を目的に来るのか?どこに行きたいのか?
自分たちで行動したいのか?それとも一緒にどこかに行きたいのか?
何が食べれて何がダメなのか?

全くそういう情報がなくて、こちらも何を準備したらいいのかわからないのだ。

そもそも。
5年前にドイツに行った時、その子の両親には大変お世話になった。
だんなの姉はその両親宅に泊めてもらってたし、ご飯をご馳走になったり、駅まで送ってもらったりとか。
で、いつかカナダに遊びにおいでね〜
とは言ったけど、今回来るのは息子夫婦だけ。

別に息子夫婦だから、どうしよう?っていうのはないけれども、自分の従兄弟の息子夫婦って結構遠い存在だもんね。私にとっては夫のいとこの息子夫婦だもん、さらに遠い。
それでも来てくれるって嬉しいけどね。
普段、特に交流もないし、なんでかなーって思うのよね。

まあ、いいや。
1日は日本のカレー作ろうかなーって思う。カレーなら手間もかからないし、気取らず、でも珍しいかなと。

さて、明日はお赤飯でも作ってあげようかなと思う。
J.C.の1週間早い誕生日祝い。
22歳になります。

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