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カナダのオンタリオ州H市よりお届けしています
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Profile
HN:
Yoshie
性別:
女性
職業:
ヴィンテージ雑貨店店主
趣味:
ヴィンテージ雑貨収集、アンティーキング、ガーデニング
自己紹介:
カナダのオンタリオ州H市在住。
だんな(夫・カナダ人)&猫2匹と暮らす。
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[02/22 けいちゃん]
只今、ソウルの空港。
待合いスペースで寝るのはあまりにも過酷と断念し、空港内のトランジットホテルに止まることに決めた。
何度か寝て、起きて。
結局は時差ボケのせいで今、夜中の12時過ぎ。すっかり目が覚めている。

でもベッドがあるっていいわ。
とっても静かな部屋で、シャワーも浴びれたし、部屋に入ってすぐに気がついた。
ここならマスクが外せる!
考えてみたら、昨日の出発からずーっとマスクつけっぱなし。
しかも、布マスクと使い捨ての2重にしてるから更にきつい。
呼吸はそうでもないけど、耳とか痛くなってくる。

もし待合所で座っていたら、マスクは取れなかったもんね。

ここの空港は広い。
人が少ないからか、妙に広い。広すぎる。
まずはコーヒーを買おうとあちこちウロウロ。
この店はコーヒーは売ってるけど食べ物はサンドイッチだけ。
この店はおしゃれな食べ物はあるけどコーヒーがない。。。
結局はダンキンドーナツでコーヒーだけを買い、椅子に座って各種連絡業務。

歩いていて気がついた。
ここの空港にはハンドサニタイザーがない!
カナダなら公共の場所や店にならどこにでもある消毒液がどこにもないの。
不思議よねぇ。
そんでもって、韓国人、スマホをいじりながら歩いてるから私の方によってくる。
ものすごく高い確率で、向こうからやってくる歩きスマホの韓国人が私に向かって曲がってやってくる。
検疫チェックで並んでいるときもそうだったけど、ソーシャルディスタンスはあまり守られていない。
多分、日本もカナダほど守られてはいないと思うので、これからしばらくそういう違和感が続くかも。

で。
うろうろ歩いた挙げ句、ホテルを見つけて料金を聞いたら$140。
ちょっと高いなと思ったんだけど、シャワーも浴びれる。
安全だし、チェックインすることにした。
チェックイン前になにか飲み物を買いに行こうとまたぐるぐる回ってビールを見つけた。
ビールと水だけ買って、あるき出そうとしたところでめまいが。
良かった!ホテルがあってよかった。
今はなんともないです。大丈夫♪

明日の朝早起きして(というか、多分このまま寝れないかも)、もう一度シャワーを浴びて行動開始。
どうやら、このターミナルは私が出発するターミナルではないようなので、ターミナルを移動しなければならない。

もう少しだ。がんばるよ。
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猫はいつも自分気ままで、好きな時に寄ってきて甘えて、そうかと思えば突然ふんってどこかへ行ってしまう。
けれども結構センシティブで、やはり動物的な感覚なのかな、「人間の気持ちがわかってるんだね」って思う時がある。

帰国を決めた日。
朝、ミックが見つからないと思ったらカウチの下に静かにうずくまっていた。
何やらバタバタしていたのを察したのかもしれない。

その日の午後、疲れてちょっとベッドに入ったらハナがすぐさまやってきた。
この子は私と寝たことはないのに、珍しく布団の中に入ってきた。
入ってきて、私の腕の中でゴロゴロ言いながら寝始めた。
結局、そのゴロゴロがうるさくて私は眠れなかったのだけど、癒されたな。

アンジーもそうだった。
ナースアンジー。
誰かが具合の悪い時はいつも寄り添っていた。

次の更新は、ちゃんとたどり着けたらたぶんソウルの空港からだと思います。
何しろ20時間近くの待ち時間。どうするよ⁉
書くしかないでしょ、ブログ。
今朝、最後のプール。
スタンリーの姿が見えなかったので今日は来れないかぁと思って泳ぎだそうとしたら、急いでプールサイドに出てきた彼が見えた。
しっかり時間いっぱい泳いだ。
ただ泳ぐだけ。他に何もしなくていい時間は、助けになる。
水の中、というのも助けになる。癒される。

終わった後、スタンリーがやってきて私の無事と母のことを案じてくれた。
しばしの別れを惜しみ、そのあと詰め所に居たブラッドを呼びつけ(手招きしてかわいく)、こういうわけでしばらく来れないんだ、ということを伝えたら
「一緒に行ってあげられればいいのに・・」
と言われたわ。ほんと、一緒に来てくれれば頼もしいんだけどね。無理。
これで終了。
みんなに挨拶ができてよかったな。
挨拶というか、図々しいかもしれないが、案じてくれる人たちみんなから前に進むためのパワーを貰っている。
時々は私のことを思い出してくれるといいな。

家に戻ると
検査結果のメールが届いた。
結果は、もちろん陰性。
これで無事に帰国できる。


今朝もプールの予約。
明日行って、しばらくは行けなくなるので
絶対逃すものか!
と、鼻息も荒くカウントダウンして7:00きっかりにクリック。
手順を間違えないように落ち着いて(「同意する」にクリックしたり、いろいろしないといけない)。
予約完了。

水曜日にスタンリーが居なかったのでどうしたのかなと思いきや、私の後のセッションだったらしく入れ違いだった。
「ちゃんと予約取れたのに、サイトがクラッシュしたのか取れなかった」
と言っていた。
ほかにも、チャイニーズ夫婦のだんなさんの方がやはり取れなかったらしい。
もう、すごい人気だ。
ラッキーだったわ、取れて。

少しだけここに書くけれども、水曜日に一時帰国することになり、今その準備と段取りに追われている。
出国72時間前のPCR検査証明が必要。
これが、ちょうど私が到着する日から有効になるルールみたいだ。
その為に、今日これから検査を受けに行ってくる。

それがねぇ・・・。
検査は大手ドラッグストアのファーマシーで行われる。
全ての店ではなく、限られた店。
その登録と支払いはオンラインで済ませる。
自分が行くファーマシーにリクエストを出すと、あちらから連絡をくれて、アポイントが取れる。

で、リクエストを出した最寄りのファーマシーでは私が検査を受けたい日はいっぱいだった。
一応予約は取ったが、ほかの店に問い合わせて予約しなおしてもいいよと言われた。

72時間以内というのは大丈夫。
けれども、結果を貰うのに48時間以内となっている。
しかも、それも確約ではないと書いてある。
私が取った予約は出発前48時間を切っている。
なので、余裕があるようにその前日に検査を受けたかった。

それで別のファーマシーに「こうこうこういうわけで予約したい」と電話をしたら、
折り返し担当から電話があります
と言われた。
待つこと1日。
昨日やっと連絡が来て、予約のし直しができた。

意外と簡単な風に聞こえるかもしれないけど、たくさん端折っている。
電話がなかなか通じないとかね。
店の代表の電話番号に電話すると、そこで待たされ、ファーマシーに回してもらってそこで待たされ・・・。それを何度もしたのだわ。

過度のストレスで心臓バクバク喉から出そうなほど動悸はするわ、落ち着かないわ、食べることを考えることができないわ、でご飯も作ってもらってます。
だんなにも感謝です。

一つ一つ問題がクリアになれば、心の余裕もできるはず。
そう信じて、まい進するのみ、ね。




プール再開から2回目。
朝レクセンターに到着すると、すぐ後からスタンリーが私に向かって手を振っているのが見えた。
ひさしぶりだよね、話はあとでね
とそれぞれロッカールームへ。
私は受付でしっかり1番をもらい(今日は女の子が受付だった)、ほかにも久しぶりに会った人がいたので挨拶したり。

プールサイドに出ると、監視台の上からこちらを振り向くブラッド。
おはよう、と言いながらしっかり私の番号を確認。
頼もしい限りである。

スタンリーがやってきて
「どうしてた?元気にしてた?」
と聞くから、まあね、私は大丈夫だけど・・・と言いかけたらこみ上げてしまった。
もう少しで大泣きするところだった。
実は、母がまた入院していて、毎日心配でたまらなくてしょうがなかったのでここのところ気持ちがとても不安定だった。
家では泣けなかったので、だいぶ水分が溜まっていた。
スタンリーはそんな私の様子を察知してくれて、少し話を聞いてくれた。
いつも母のことを心配してくれていたもんね。

そんなんでちょっと心が乱れて、時折泳ぎながら泣いていたが(泳ぎながら笑うのもつらいけれど泣くのも辛いことがわかった)、終わるころには落ち着いた。
今日もここに来てよかった。

不安なことがあっても、家では泣けなかった。
家族の前で泣きたくなかった。泣いたらなんだか、負けのような気がした。
昨日は我慢ができなかったから、外に行って泣こうと思った。
ウォーキング途中にベンチに座って「さあ、泣くぞ」って思ったけど、ちょびっとしか泣けなかった。
だから、歩きながらちょっとずつ泣いた。そしたら少し楽になった。

本当のことを言うと、今日はスタンリーに会いたかった。
会ったら聞いてもらいたかった。
家族以外の人がどんな風に思うのか、それを知れたら前に進めるかなと思ったから。
ただのプール友達でプール以外での付き合いは全くないけれども、私の事情を知っている強い味方、そんな人だ(決して男としてはみていないよ)。

スタンリーもブラッドも、してくれる小さなことが私にはとても支えになっている。
家族の支えとは違う。
「私」に対してのちょっとした気遣いややさしさが、実は相当大きなものになっている。
いつかそれをきちんと伝えたいなと思う。
「あの時、本当はね・・」って。



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