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カナダのオンタリオ州H市よりお届けしています
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Profile
HN:
Yoshie
性別:
女性
職業:
ヴィンテージ雑貨店店主
趣味:
ヴィンテージ雑貨収集、アンティーキング、ガーデニング
自己紹介:
カナダのオンタリオ州H市在住。
だんな(夫・カナダ人)&猫2匹と暮らす。
Comments
[03/17 けいちゃん]
[03/13 けいちゃん]
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[03/01 けいちゃん]
[02/25 けいちゃん]
[02/24 けいちゃん]
[02/22 けいちゃん]
昨夜は通しで午前2時半まで6時間、ずっと母についていた。
それから父と交代し、朝起きたのは6時半。
それから顔を洗ってコーヒーを沸かして飲み、パンを食べ、歯を磨いて洗濯。
誰も母についていないからバタバタと合間を見て洗濯ものを干し、また母のそばに座る。

母は目を覚ましていて、割とはっきりしていたので、携帯からだんなをメッセンジャーで呼び出した。

今、おばあちゃんと一緒にいるから。と伝えると
「じゃあ、J.C.を呼んでくる」
そして、J.C.も加わり、携帯を母の方に向けて二人が見えるようにしてあげた。
すぐにわかって、二人の声に反応して、何か言おうとして、携帯に映るJ.C.を指で触り、それから手を振った。
良かった。
だんなもJ.C.も母にもう一度会いたいと言っていたので、会わせてあげられてよかった。

音楽を聞かせてあげた。古い映画音楽。
母が昔好きだった、高校の英語の先生が歌ってたと教えてくれた Smoke gets in your eyesとかも。
(残念ながら覚えていないと言ってたが)
話をするとわずかに頷いて答えてくれるし、握った私の手を両手で包み、擦るようにして自分の胸元に持って行ったり。
私が顔を近づけると私の頬に触り、擦る。
私がふざけてほっぺたをプッとふくらませると、少し笑うような表情を見せて、自分も少しだけプッと頬を膨らませた。
ちゃんと伝わっているな。気持ちはちゃんと伝わっている。

付き添うのは、気持ち。
役割じゃない。自分が一緒に居たいと言う気持ち。
大事なことは何なのか。

昨日はご近所の人が3人、母に会いに来てくれた。
パンを差し入れてくれた、前の日に立ち話をした幼馴染のお母さんとそのお隣さん。
幼馴染が家に帰って話してくれたんだろうね。
でも、来てくれて本当に良かった。

亡くなってしまってからでは、何を言ってもしても通じない。
だから私はお葬式なんて本当はあまり意味のないものだと思っている。
そこに行ったって、何も変わりはしない。ただのセレモニーであるのが、悲しすぎる。

窓越しに手を振り合い、握り合い、気持ちが通じればそれが最高のお別れだと思う。
私だったらそうしたいもん。母だって、たぶんそうだと思う。

今日も母といい時間を過ごせたよ。




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夕方。
ご近所のおばさんが、私にと羊羹を持ってきてくれた。
散歩に出かけた時に立ち話をして、おばさんの話を聞いてあげた。
私の話も少し聞いてもらったり。

痩せたんじゃない?
いや、そんな事ないと思うけど。
少しはやつれて見えるか?

昨夜は寝ないで母のそばにいた。
昨日の午後からムセが激しくなり、飲み物も薬もあげるのを止めた。

心配で、ついていてあげたかった。
正気の時は、少し話もできた。
ごめんね、って言っていた。
私からは、ありがとうって言えた。

おばさんは夫の海外赴任で海外に住んでいた時に自分の母親が亡くなり、死に目に会えなかったのだそうだ。
だから、私の気持ちも、今していることの意味もわかるのだろう。

よかったね、帰ってこれて。
居るだけでいいんだから。

そんな風に言われて、勇気づけられた。

後でおばさんの家にいちごを届けに行った帰り、今度は幼馴染みに会った。
何日か前、美味しいパンを届けてくれた子だ。
パンのお礼を言って、少し立ち話をした。

Yoshieちゃんが心配でさあ。大丈夫かなぁって。

小さい頃よく遊んだけれども5つ年下なので、それ以来は付き合いはなかったけれども、他の幼馴染みを通じて私の事は良く知ってくれている。

そんな程度の仲なのに、気にしてもらえた事がすごく嬉しかった。
母の話をした時に、彼女の頬にスーッと落ちた涙を見て、私も母もこの世界(ご近所)で同じように人付き合いができているんだなと思った。
喜んだり悲しんだり、それを分かち合ったり、そして助け合ったり。

今夜は夜中の12時から明け方4時が私の担当。
交代で母の付添い。





Bags under the eyes
目の下の隈

今朝起きて、顔を洗った後に鏡を見たら、目の下に隈が出来ておりました。
それは見事な隈でした。

昨夜は1時半頃に目が覚め、母が気になり覗きに行って、よく寝ていたので布団に引き返したがなかなか寝付けず。
結局3時過ぎまで寝れなくて、寝れないのならまた母の様子を見に行こうと起きて、冷たいタオルを額に乗せてあげて(熱はないけどそうして欲しいと言う)少しそのままそこにいたのだけど、よーく寝ていたのでまた布団に引き返した。

それから直ぐに眠りにつき、6時半に起きた。
そして、いつもの1日が始まった。

7時過ぎにだんなとビデオチャット。
いやー、今朝起きたら目の下に隈が出来てて・・・
これこれ、こういうの
って目の下を指差したら、英語ではそう言うんだと教わった。
確かに、フクロみたいだわな。

BagsのほかにDark cirlesとも言うらしい。
I have dark circles under my eyes.




メガネをオンラインで頼んだ。

モールに行けたらJINSに行ってメガネを作ろうと思っていたのだけど、忙しさと何よりコロナで行けそうにもない。
オンラインでオーダーできれば、そうすればいいんだ。
処方箋は持ってきてる。
最後の手段に・・と考えていたけど、やっぱり行けそうにないのでオーダーすることにした。
そのアイデアをくれたのは、カナダに居る男子陣。

だんなのメガネは壊れ、新しいのが必要で
J.C.のメガネは新しい処方のものが必要で
行ける店で探したが、何しろカナダのメガネは値段が高い。
フレームがまず高い。
レンズが別途でまた高い。

日本にくる少し前にJ.C.をショッピングモール内の行きつけの眼科に連れていき、その足で隣りにある眼鏡屋に行ってみたが、見積もりだしてもらったら300ドル以上。

ふたりともそれには納得行かず、今回はオンラインでオーダーしたらしい。
そしてそれぞれ、なかなかよいものが出来上がってきたらしい。

じゃあ、私も。

結局今持っている眼鏡もJINSで買ったもので、フレームのサイズが同じものがあったから安易にそれで。
私の場合、普段はコンタクトレンズだから、メガネを使うのはコンタクトレンズを外した夜とか、目の調子が悪い時とかだけ。
なので、安いのでいいんです。それなりので。
レンズも0円のやつでOK。ひどく視力が悪いわけでもないので。

オーダーして、3日位で届いた。
ちゃんと指定通りの処方箋で(当たり前か)。
税込で5,500円。カナダではありえない値段。

前にJINSで買った老眼鏡リーディンググラスをPC用に使っているのだけど、それがとても使いやすくて疲れない。
リーディンググラス、安いのを買うとかけてるととても疲れるし、平たい顔族の一員の私には鼻に当たるところ(なんていうの?パッドがあればそれなりに落ち着くけど、メガネと一体化してるのは低すぎてしまうことがある)が足りないのでつけ心地が悪いのよ。

で、リーディンググラスも一緒に買った。
JINSのリーディンググラスは、リーディンググラスとしては値段は高い。
だけど、PC使う時に必要だもんね。
メガネが安かった分、いいか。
リーディンググラス、税込で5,500円。

リーディンググラスは曲者で、常にいくつか必要。
リビング、車の中、バッグの中とあちこちに置いておくと便利なので、数本あるといい。
そして、PCを見る時と、薬のパッケージとか販売用の食器の傷を見つけたりとか小さいものを見る時の数値は違う。
今回はとりあえず、一番必要なPC用を。
日本製ではないと思うけど、日本のメーカーのものはクオリティが高いね。

カナダにもJINSのような眼鏡屋さんがあるといいのだけど、そもそもカナダでメガネを作るには処方箋がいるので、その場で検眼して30分、というわけにはいかないな。
処方箋持ち込みで当日受け取りなら可能か。
カナダにも進出して欲しいわ。





母は何年も高い基礎化粧品を使っていたので、病床にいても肌艶がいい。
顔色が多少悪い日でも、肌艶はいい。
やっぱり値段が高いものって、それなりに良いものなのだ。
ズボラな私も、少しは見習おうと思った。

散歩を再開するようになって、近所のおばさんと話す機会もまた少し増えた。
私の幼馴染のお母さん。
幼馴染はまだ子供が小さい頃に乳がんで亡くなってしまった。
今朝、そのお母さんが庭先にいたので声をかけた。
やはり私を見ると娘を思い出すのか、その子の話になる。
今でも朝起きてすぐに娘を思うのよー、と言っていた。

亡くなる前に、もう目は開かなかったけれども「子ども達は私が面倒見るからね」って約束したの。そしたら、うんって頷いたの。
だから、子供達(孫達)が一人前になるまでは見届けないとね。

幼稚園から小学校に上がるまでは、大の仲良しだった。
近所でみんなで集まって、毎日毎日遊んでいた。
彼女とは小学校の1,2年が一緒だっただけで、それから同じクラスにはならなかったので、自然と遊ぶ機会も減り、中学も一緒に通学することもなかったし、高校は別。
近所に住んでいても、付き合いはなかった。

おばさんが私を見る度に寂しくならないように、明るく声をかけている。

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